2026/10/04

MX Linux でqViewのAppImage ファイル導入

✏️ Note: 本記事の手順・スクリプトおよび記事内容は、Geminiとのやりとりを通じて作成・整理したものです。

1. qView (AppImage) の直接ダウンロードと配置

AppImage はインストール不要で起動できるバイナリファイルです。ダウンロードフォルダでの誤削除を防ぐため、ユーザーホーム配下の隠しフォルダ(~/.local/bin)へ直接最新版をダウンロードして配置します。

ターミナルを開き、以下のコマンドを実行します。

# 1. 保存用の隠しフォルダを作成
mkdir -p ~/.local/bin

# 2. GitHubから最新の AppImage ファイルを隠しフォルダへ直接ダウンロード
curl -s https://api.github.com/repos/jurplel/qView/releases/latest \
  | grep "browser_download_url" \
  | grep -i "AppImage" \
  | grep -v "zsync" \
  | cut -d : -f 2,3 \
  | tr -d \" \
  | xargs curl -L -o ~/.local/bin/qView.AppImage

# 3. 実行権限を付与
chmod +x ~/.local/bin/qView.AppImage

※上記コマンドにより、常にその時点での最新安定版 AppImage が ~/.local/bin/qView.AppImage として保存されます。



2. 既定のアプリ(標準の画像ビュアー)への設定

MX Linux (Xfce) で画像ファイル(JPEG, PNG など)をダブルクリックした際に、自動的に qView で開くように設定します。

① デスクトップエントリー(メニュー登録)の作成

Xfce のメニューや「開くアプリケーション」の選択肢に qView を表示させるため、以下のコマンドを実行して設定ファイルを作成します。

cat << 'EOF' > ~/.local/share/applications/qview.desktop
[Desktop Entry]
Type=Application
Name=qView
Comment=Minimalist Image Viewer
Exec=/home/%U/.local/bin/qView.AppImage %f
Icon=image-x-generic
Terminal=false
Categories=Graphics;Viewer;
MimeType=image/jpeg;image/png;image/gif;image/webp;image/bmp;
EOF

# %U 部分をログイン中のユーザー名に自動置換
sed -i "s/%U/$USER/g" ~/.local/share/applications/qview.desktop

② 画像ファイルの関連付け(既定のアプリ化)

  1. ファイルマネージャー(Thunar)を開き、任意の画像ファイル(.jpg や .png など)を右クリックします。
  2. 「別のアプリで開く(A)...」 を選択します。
  3. アプリ一覧から 「qView」 を選択します。
  4. 下部にある 「このファイルタイプで既定のアプリとして使用する」 にチェックを入れて 「OK」 をクリックします。
これで、次回から画像をダブルクリックするだけで素早く qView で画像が開くようになります。



3. アプリのアップデート時の挙動・注意点

AppImage 形式の特性上、アップデート時の動作や取り扱いについて以下の点に注意してください。

  • 自動アップデート/手動更新について:
    AppImage はシステムを直接書き換えないため、基本的にはアプリ内通知で新バージョンを知り、手動でファイルを置き換える流れになります。
  • 上書き更新(推奨):
    新しい AppImage をダウンロードして ~/.local/bin/qView.AppImage に上書き保存すれば、ショートカット(.desktop)の設定を変更することなくそのまま使い続けられます。
  • 実行権限の再付与:
    ファイルを置き換えた際に実行権限が外れる場合があります。起動しなくなった場合は端末で chmod +x ~/.local/bin/qView.AppImage を再実行してください。